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| まず、はじめに･･･ シムシティー４は街の様子が３Ｄグラフィックによる描画になっており、さらに非常に細かい書き込みのため、必要となるパソコンのスペックがかなーり高くなっています。 とりあえず、公式サイトで公開されている必要スペックは以下の通りです。 この中でも、特に重要なのは CPU、メモリ、グラフィックカード（ビデオカード）です。 SimCity 4 はかなりの演算処理を行っていますので、CPU の能力が大きく反映されます。 「動作環境」の項目を表示し、「グラフィック」の部分をクリックしてください。 対応しているグラフィックカード（ビデオカード）の一覧が表示され、さらに特定のグラフィックカードでのプレイ時の症状や対処法なども記載されています。 プレイ前にこの項目は必ず確認しておきましょう。 http://www.japan.ea.com/simcity4/system.html 「ぐらふぃっくかーど？ VRAM？ なにそれ？」と言う方は、とりあえず こちら のページを。 性能の見方が解らない人は こちら のページもご覧下さい。 もしパソコンのグラフィック能力が足りないと、画面がおかしくなったり、一部が表示されなくなったり、色がおかしくなったりします。 さらに CPU の能力が足りないと、ゲームの処理が全体的に重くなってしまいます。 また、各種の処理の負荷が高いためメモリの量が少ないのも問題があります。 もし必要なスペックを満たしているのに、動作がおかしい人は･･･ ドライバのチェック・更新やディスプレイの色数の変更などを試してみて下さい。 ただし、能力の低いパソコンでも、設定の変更で画面のエフェクト（効果）を OFF にすることで軽くなりますし、街があまり発展していなくて建物が少ない頃ならあまり高い能力がなくても十分に動作します。 CPU が Celeron 800 Mhz（低性能）で全てのエフェクトが ON でも、最初の頃なら軽く動作するようですし、低スペックのパソコンのために小さめのマップで構成されている地域もあります。 よって、マップを選べば低スペックのパソコンでもプレイすることは可能でしょう。 しかしグラフィックカードが古すぎて画面がおかしくなるのは避けられないので、グラフィックカードの対応には注意してください。
グラフィックカードの性能が低すぎてプレイできない場合（もしくはグラフィック機能がオンボードでグラフィックカードがない場合）は、グラフィック表示を 「ソフトウェアレンダリング（グラフィックの処理をシムシティ４のソフト上ですべて行う）」 にする事によって、対応する事が出来ます。 ゲームの処理速度は遅くなりますが、全くプレイできない環境でも、ソフトウェアレンダリングならプレイ可能になる場合もあります。 これはゲーム中のグラフィックのオプションで変更できますが、もしそこまで行く事も出来ない場合は、シムシティー４のショートカットの「リンク先」の部分に半角スペースを空けて、以下のコマンドを書き込んでください。-d:softwareこれで起動時からソフトウェアレンダリングになります。 近年の高性能な CPU やメモリが使われているパソコンだと、ソフトウェアレンダリングにしてもあまり速度低下はないようです。 シムシティ４は 2003 年に発売されたゲームなので、近年の新型 CPU やメモリが使われたパソコンだと、ソフトウェアレンダリングでも十分な速度が出ます。 加えてソフトウェアレンダリングだと、パソコンのビデオカードやグラフィック機能に起因した問題が発生していた場合、それを回避することも出来ます。 特にオンボードのグラフィック機能の場合は、この傾向が顕著です。 よって、シムシティ４公式サイトで「非対応」とされているグラフィック機能でも、近年は CPU やメモリさえ良ければ快適にプレイできるようです。 ノートパソコンでも CPU が Core 2 Duo クラスかそれ以上なら、ソフトウェアレンダリングで快適にプレイ可能でしょう。 もし 「パソコンの性能のことやパーツのことが良く解らない！」 と言う方は、下記のページをチェックしてみてください。 以下のページでは、「3D グラフィックのゲームを快適にプレイする」 という事に絞った、パソコンの性能解説をしています。 パソコンの拡張などについても少し触れていますので、ぜひ参考にして下さいね！ |
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